本日ご紹介するのはマレーシア・ジョホールバルにあるとあるパン屋です。
パン屋なのですが、一番人気の商品は実はパンでは無くバナナケーキ。
現地人にも愛されている創業100年を超えるHiap Jooは一体どのようなパン屋なのでしょうか?実際にジョホールバルに住んでいる著者も数か月に一回は向かうお店で、ジョホールバルへ訪れた方へもおススメしています。
創業から100年以上経っても愛されている「Hiap Joo」
Hiap Jooはジョホールバルセントラル地区にある昔ながらのパン屋です。この有名なパン屋は観光雑誌などにも載っていて、現地人のみならず観光客も大人気のパン屋。しかしここの名物はパンではなくそのバナナケーキです。
常に混んでいて、行列が耐える事のないお店。限定販売では無いですが作っていると少し時間がかかります。現地人の方も頻繁に通うお店で、何回食べても食べ飽きないそのお味は如何に?
Hiap Jooが設立されたのはマレーシアの国より古い1919年。創業100年以上の名店です。
今の店舗があるこの周辺エリアは、マレーシアの国ができる前から栄えていた商業エリアです。この周辺にはその他にも有名商店が軒並み揃っておりジョホールバルに来たら訪れるべき場所のひとつです。
種類は少なめ。少数精鋭のあんパン
写真の商品は中身に餡子が入っているあんパンの様なもの。
しかし日本のアンパンとはひと味もふた味も違います。パンの生地はあまりフワフワではなく硬めで日本では食べた事の無い食感。中身の餡子も甘すぎず、これが意外にも癖になる味。
柔らかい、甘いを追求せず昔懐かしい味わいを楽しむ事ができ食べ出すとハマります。ほかの多くのパン屋では口当たりがよくなるように、生地をフワフワにしたり、また甘くする傾向が多いですがHiap Jooは違う。昔ながらの作り方で手作りで作られています。この素朴な昔ながらの味もHiap Jooが人気の理由です。
一番の看板商品は「バナナケーキ」
Hiap Jooの1番人気の商品はパンでは無くこのバナナケーキ。味付けも甘すぎず、生地は軽く手軽に食べることが出来ます。
これはオリジナル味で実はクランチー版なども売られています。しかし一番のおすすめは勿論このオリジナルの柔らかいバナナケーキ。
100年前とほぼ変わらずに作られていて、全て手作りの自家製です。
ジョホールバル在住の方からも人気のバナナケーキは観光ガイドなどにも掲載されていて、店の前にはこのバナナケーキを求めて大行列ができるほどに入手困難な商品です。
詳細
店名:Hiap Joo Bakery and Biscuit Facotory 协裕面包西果厂
住所: 13, Jalan Tan Hiok Nee, Bandar Johor Bahru, 80000 Johor Bahru, Johor
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