マレーシア・ジョホールバルのイオン・テブラウシティの1階(G階)に新たにできたのは日系の本屋「TSUTAYA Book Store」です。
開店2日目の週末に早速行ってきましたのでレポートになります。
ジョホールバルに初めて進出「TSUTAYA Book Store」
イオン・テブラウシティに満をじして開店したのはTSUTAYA Book Store。日系蔦屋書店の店舗となっていて、ジョホールバルでは初めての日系の本屋になっています。
一部日本語の書籍も扱っていて、他にも英語や中国語、マレー語の本が取り揃えらている特徴的な店舗となっています。
TSUTAYAにはカフェも併設
入り口横にはカフェも併設されています。カフェは読書スペースというよりは、通常のカフェの形態になっています。ドリンクや軽食を注文することができ、日本の蔦屋のようなラウンジスペースとはなっていません。
日本語の書籍も取り扱っています
TSUTAYA Book Storeは一部日本語の書籍も取り扱っています。特に漫画が多く、漫画は日本語版も多く販売していて、現地在住の日本人にとってはありがたい。
日本人人口が少ないジョホールバルで日本語の書籍を取り扱うのは需要が少ないですが、広い店舗面積を持っているTSUTAYAだからこそ出来ている強みです。
しかし値段は日本の販売価格の1.5-2倍程度となっているので注意が必要です。
コミック以外にもインテリアや雑貨、料理、動物の日本語の本も取り扱っています。
TSUTAYA ジョホールバルには日本の本の外国語訳本が多い
TSUTAYA Book Storeの一つの特徴として、日本の本の英語や中国語訳の本を多く取り扱っています。ぱっと見日本語に見えるものも実は中国語。例えば写真に写っているのは夏目漱石の有名な著書「吾輩は猫である」の中国語版「我是猫」です。
日本のビジネス書の中国語訳も多くあり、三井やセブンイレブンの本がありました。日本語版は見つけることができず。
TSUTAYAは本のみならず文房具もありました。
本以外にもペンなどの筆記用具や日本からの輸入文房具も取り扱っています。高級ペンコーナーなどもあり、まさに日本の本屋と似たスタイルでの海外展開。
日本の文房具は外国人からも人気となっていることもあり、この日は文房具コーナーはとても賑わっていました。
店内には休憩コーナーもあります。
店内には休憩コーナーもあり、読書をしたり休憩する事ができます。このセクションはビジネス書籍のコーナーとなっていて、英語でのビジネスや勉学に関する書籍が多く陳列していました。
読みたくなる本が沢山ありますが、フードコートの横という場所にあるためか全て透明なビニルに包まれていて、試し読みが出来ません。
実際に飴を落としてしまった子供やドリンクを持ったまま入店する人も一定数いたので、本を保護するためにはこの透明ビニルは必要なのでしょうが、やはり見本が欲しいところ。
また、広い店内はジャンルごとに本が分けられていますが、言語別にはなっていなく、日本語の本も数箇所に点在。これがわかりにくい。
「読みたい本はあったけど目当ての言語ではない」という事も多々あり。英語でみたい本が中国語ではあったり。「目当ての本はあったけど英語ではない、でも中国語版はあるからそれで良いか」とは中々ならないので、できれば言語別→ジャンル別という分け方にして欲しい。
これでは本を探すのに広い店内を動き回る必要があり、動線があまり良くないので歩き疲れます。
TSUTAYA Book Store ジョホールバル
AEON Tebrau City G階・ユニクロ側 Food Hall隣
営業時間:10時から22時
定休日:無し
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