マレーシアで生活する上で必要不可欠なカード、それが「Touch n Go」です。駐車場料金の支払いから有料道路の料金支払い、公共交通機関に乗る際にタッチするだけ!という日本にも無い便利なシステムが国内殆んどの場所で導入されています。
今回はそんなTouch n Goカードの新バージョン「Touch n Go Enhanced」を購入。品切れ状態が続いているTouch n Goカードの新しいモデルはNFCに対応し、カードへの料金チャージが携帯からできるという優れものです。
新型Touch n Go Enhancedカード
新型のTouch n Go EnhancedカードはNFC対応でTouch n Goが出している無料アプリTouch n Go eWalletから料金のチャージができるという物。
券面は淡い紫色と青色を混ぜた様なグラデーションカラーになっており、斬新なデザイン。またシルバーの刻印があり(貼っているだけですが)Touch n Goという刻印と、Touch n go eWalletのロゴ、右上にはNFC対応を表すマークが付いています。
クレジットカードやデビットカードとは違うので、名前やカード番号はありません。裏にシリアルナンバーだけ小さく書いてあり、NFCがうまく機能しなかった場合のみ、このシリアルナンバーを手動で入力します。
NFC対応で携帯からチャージ可能
新しいTouch n GoはNFCに対応。携帯で読み取ることができ、アプリからカードへ料金のチャージが可能。またチャージはQuick Payに対応しているので、eWalletの残高がなくても、Quick Payへクレジット・デビットカードを登録していれば、直接チャージされます。
Touch n Go eWalletのアプリを開き、「TNG Card」というボタンをクリック。Add Cardをクリックしたらシリアルナンバーなどを入力する画面になるのですが、その右側に青いNFCマークのボタンが出現。その青いボタンをクリックすると、上の画像の画面になり、新しいカードを携帯で読み取ることができます。
カードを読み取ったら残高の確認がeWalletでできる他、チャージがいつでも可能。チャージの度にカードを携帯で読み取る必要がありますが、今までのようにチャージに出向かなくて良いというのは楽。
早速試しにRM10だけチャージしてみましたが、スムーズに、そして瞬時に反映されました。従来型のカードでは店頭でチャージしてから反映までに最長で24時間かかっていましたが、そんな事もなく、すぐに確認できるので安心です。
購入はLazada公式ストアから
品切れ状態が続いているTouch n Go EnhancedカードはLazada公式ショップで販売しています。Pre-Order方式となっているため、注文から発注までに時間がかかる事もあります。
また、この記事を執筆した現時点では品切れとなっていました。
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