マレーシアにも日系の100円ショップが進出していますが、値段設定は日本と比べてしまうと高め。そこで現地の人から人気を集めている、ローカルの100円ショップがどれほど使えるのかみてみました。
日本の百均の様に手の込んだ商品はなく、アイデア商品も少ないですが、使い捨てや消耗品であれば全然安い価格で手にいれる事ができたり、日本ではあまりみない面白商品まで勢揃い。
特にジョホールバルで勢力を拡大しているローカル100円ショップ「NINSO(ニンソー)」に初潜入です。
今回訪れたのはジョホールバル・プレントン地区にある店舗。店舗の詳細は当記事最終章にて掲載しています。
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マレーシア版百円ショップ「ニンソー(NINSO)」
マレーシア版百均ショップ、特にジョホール州・ジョホールバルで展開しているローカルの百円ショップとして現地人から人気を集めているのが「NINSO(ニンソー)」です。
NINSOは日用品から食料品まで取り揃えているショップで、全商品が「RM2.10」という破格の値段設定。ジョホールバルにも数店舗の日系100円ショップ「DAISO」が進出していますが、値段だけは太刀打ちできない。
輸入商品になるので、DAISOでは多くの商品がRM5.90(約150円)となってしまい、百円ではありません。RM2.10=60円程度と百円以下で買える物と考えたら耐久性やアイデア商品がなくても、消耗品の購入などではとても重宝するでしょう。
NINSOは雑貨から食料品まで取り揃える
NINSOでは雑貨から食料品まで幅広いジャンルの商品を取り揃えています。ペンやノート、鉛筆などの文房具もあり、書き心地は分かりませんが、種類は多い。
お子さんが気に入りそうな柄のノートもあったりと、子供向け商品も用意されています。
DIY商品も取りそろていて、ちょっとした床材(材質はクッション性の素材でした)なども用意。家の故障部分を自力で直す事が多いマレーシアならではの陳列です。
他にもガーデニング商品などもありました。
食器類もありましたが、こちらはチープなプラスチック感丸出し!あまり普段使いしたい食器にはなりませんが、これが全て60円と考えれば安いもの。
繰り返し使える様な耐久性はなく、もう少し色味が落ち着いていたらいいのですが、、、マレーシアは安いプラスチック製品はすぐに割れたり熱で溶けたりするので(気温でも溶けます。)要注意です。
全商品が破格の値段設定!
食料品もあり、香辛料やチョコレート、スナック菓子などがありました。もちろんこれも全てRM2.10(60円)です。
NINSOではほぼ全商品が常にRM2.10という値段設定にこだわっていて、品数はDAISO以上。
ちょっと手の込んだアイデア商品は日系の100円ショップ、そうでは無い使い捨てや消耗品はこのNINSOと使い分けられると便利そう。
同じ100円ショップというジャンルのお店ですが、お客さんの層や商品ジャンルは意外にもそんなに被っていませんでした。
怪しい商品もあるので注意
全商品がRM2.10という破格の値段設定を実現しているNINSOですが、中には怪しい商品も置いてあるので注意。商標とっているのか気になる人形などがありました。若干顔が違う様な、、、
他にもペラッペラの皿やコップ、すぐに折れそうなボールペンなどもあったので、購入する際はしっかりと見極めて、消耗品やすぐに壊れても気にならない物のみ買った方が安心です。
ニンソー(NINSO)の店舗情報
最後に今回訪れた店舗の詳細です:
住所:1, Jalan Johor Jaya, Taman Perindustrian Plentong, 81750 Johor Bahru, Johor
営業時間:10時〜22時
ウェブサイト:https://ninsoglobal.com/
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