【160年の名門】シャタックセントメリーズフォレストシティ

マレーシア・ジョホールバルは母子留学や学生単身での留学先として注目されているエリア。特にインターナショナルスクールが多く存在するエリアで、その数は20校以上。

アジアのハブである島国シンガポールからも車で1時間程とアクセスも良い。そんな注目されているエリアで開発が進められている1兆円越えの人口島プロジェクト「フォレストシティ」の中にアメリカの名門全寮制の学校シャタックセントメリーズが支校を開校。

フォレストシティでは幼稚園生から高校3年生までを受け入れており、また学生寮も完備しながら通学生にも対応したカリキュラム構成となっています。

目次

シャタックセントメリーズフォレストシティ

シャタックセントメリーズフォレストシティ、ジョホールバル インターナショナルスクール、

「シャタックセントメリーズフォレストシティインターナショナルスクール(Shattuck-St.Mary’s Forest City International School)」はアメリカで160年以上の歴史がある名門校で、数多くのオリンピック選手や音楽家などを輩出してきており、マレーシアに海外分校を2018年に開校しました。

マレーシア校はジョホールバルにある新開発エリアフォレストシティに開校し、現在の生徒数は約170名となっています。

アメリカンスクールカリキュラムを導入していて、そのカリキュラムはアメリカ・ミネソタ州本校のものをマレーシア校に合わせて改良したもの。アメリカ本校では全寮制の上、高校生のみの学校となっていますが、マレーシア校では幼稚園〜高校生まで、寮生・通学生共に受け入れているため、それに合わせて構成に変更しています。

ハーバード大学やマサチューセッツ大学も認定されている「NEASC」(New England Association of Schools and Collage)に認定されていて、シャタックセントメリーズフォレストシティの卒業証書は世界中の大学で高卒、APへ合格した場合は大学相当レベルと認められます。

セーリングやゴルフ、音楽など設備が豊富

シャタックセントメリーズフォレストシティのキャンパスの面積は、ジョホールバルにある他のインターナショナルスクールと比べると面積は狭いですが、設備では劣っていません。

シャタックセントメリーズフォレストシティ、ジョホールバル インターナショナルスクール、

全校生徒が入ってもまだまだ余裕がある、800人収容可能の講堂は全校集会や音楽祭などのイベントを定期的に開催。

また、音楽のリハーサルや音楽アカデミーの授業はこの講堂を使って行われており、本格的な音響設備や雰囲気、響きを感じながら音楽の授業を受け、楽器を演奏できます。

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シャタックセントメリーズフォレストシティではゴルフの特別コース「Center of Excellence GOLF」というプログラムを用意しており、このプログラムではプロゴルファーの育成を行っています。

ゴルフコースの講師は全米のプロゴルフ協会PGAアメリカに認定された講師で、ニュージーランドやアメリカをはじめ25年間ゴルフを教えている経験があるプロゴルファーが学校専属のコーチとなっています。

校舎内には雨の日でも練習できる室内ゴルフ練習場を完備。

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グリーンを見立てた練習場は傾斜をつけた、教室を改造した設備で、この中でトレーニングを行います。

また室内ゴルフ練習場では、シュミレーション設備を完備。

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マレーシアにはほとんどない室内ゴルフ設備を学校内に完備、さらにカメラを使い学生のスイング軌道を測定。最新の設備を使いより良いスイング、そして可視化して練習を進められるので効果的です。

シャタックセントメリーズフォレストシティ、ジョホールバル インターナショナルスクール、

ゴルフプログラムを初めて2年ほどですが、すでにジョホールバルを始めとするジュニアゴルフコンペで優秀賞などを獲得しています。

プロも使っている最新のテクノロジーを使い、レーザーでの軌道の測定、スイングの録画、計測などを行い日々トレーニングしています。

上記の動画でシャタックセントメリーズフォレストシティのゴルフ特別コースを紹介しています。

このゴルフ特別コースに参加した学生は通常の国語や数学などの必須科目を取り、その他の時間はゴルフの練習が可能になっていて、1日のスケジュールの半分はゴルフになります。晴れている日にはジャックニコラス氏設計のゴルフコース「フォレストシティゴルフ場」を使いラウンドも行った実践練習も行っています。

シャタックセントメリーズフォレストシティではスポーツのみならず、想像力を豊かにする「weCreate」プログラムを実施。流行りのアクティブラーニング、STEAM教育を行っている授業で、映画の制作や作品の制作、作曲などを手掛けています。

その一環として学校内に3Dプリンター設備を用意。

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3Dプリンターを使ったデザインや作品の制作を行っています。

実際に学生によって作られた作品の一部がこちら。

シャタックセントメリーズフォレストシティ、ジョホールバル インターナショナルスクール、

船やモアイ像、学校のロゴマークなど様々な作品が作られていました。これらは専用のソフトを使って設計図を書き、実際に3Dプリンターへ接続してプリントしています。

シャタックセントメリーズフォレストシティの図画工作クラスでは染め物や陶芸、ペイントなど多種多様なカテゴリーにチャレンジしており、現在の図画工作の教師はマレーシアのコンテストで優秀賞を取られたプロのアーティストです。

シャタックセントメリーズフォレストシティ、ジョホールバル インターナショナルスクール、

またシャタックセントメリーズフォレストシティは最近電子焼き釜設備を導入。陶芸の為の教室を増設しています。

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電子焼き釜の他に轆轤も用意し、図画工作での陶芸の授業にも力を入れています。

シャタックセントメリーズフォレストシティでは海洋研究や生物研究にも力を入れていて、生徒主導で行っているこのプログラムではレアな生物を飼育しています。

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学校の生物学の授業の延長線で開かれたこのプログラムでは、世界中の自然環境をこの水槽内に再現。生徒数名が主体となって運営されていて、持ち回りで生物の世話や飼育、また学校と交渉し新しい生物の輸入を行っています。

シャタックセントメリーズフォレストシティ、ジョホールバル インターナショナルスクール、

また、学校周辺のマングローブ林へも定期的に調査に向かい植物の採集や測定を行っています。これらの研究は生物の飼育に役立てるものや学校の生物学のクラスを率いてさらに深い研究を行うために役立てています。

シャタックセントメリーズフォレストシティではセーリングプログラムも用意。海洋研究など以外でも使われていて、週末の寮生のアクティビティとしてもセーリングを楽しんでいます。

シャタックセントメリーズフォレストシティ、ジョホールバル インターナショナルスクール、

フォレストシティ所有の船を使い、開発中のフォレストシティ人口島周辺の海を航海しています。フォレストシティはジョホールバルの南端に位置する場所にあり、海の迎えはすぐにシンガポールという好立地。学校校舎からもシンガポールが見える海沿いに位置しています。

学校の詳細

校舎紹介のビデオがシャタックセントメリーズフォレストシティ公式YouTubeチャンネルで公開されています。ぜひご覧ください。

学校名シャタックセントメリーズフォレストシティ
Shattuck-St.Mary’s Forest City International School
カリキュラムアメリカ系・SAT・AP
入学時期8月後半
全校生徒約170名
日本人生徒5名
年齢3~18歳(幼稚園〜高校3年生)
スクールバス有り(場所は要相談)
学生寮有り(Grade 6以降)
EAL(英語第2言語サポート)有り

シャタックセントメリーズフォレストシティ公式ウェブサイト:
https://www.ssm-fc.org

シャタックセントメリーズフォレストシティ公式日本語ブログ:
https://ameblo.jp/ssm-fc/

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