マレーシア版Suica・ICOCAにあたる「Touch n Go(タッチアンドゴー)」カードの電子マネー「eWallet」でビザのプリペイドカードが発行できます。
eWalletの残高と紐付き、VISAが使える各種店舗で利用可能のプリペイドカードとなっています。
この記事ではタッチアンドゴーカードのビザカードの発行の方法を解説します。
新タッチアンドゴー・ビザカードを発行
マレーシアの電子決済サービス「Touch n Go」は今まで、高速道路や駐車場、バス、電車やモノレールなどで利用が可能な、日本のSuicaの様なカードを作っていましたが、今回新しく発表したのは国際カードブランド「Visa」が搭載されているカード。
独自の決済アプリTouch n Go eWalletと繋げることで利用でき、反対にアプリを持っていない方はこのカードは利用できません。

券面はマレーシア人の画家Dameng Wong氏がデザインしたものとなっていて、今までのグラデーションやカラーを貼り付けたデザインとは異なる印象的なカード。
ビザブランドとTouch n Goのロゴマークが入っている他、ビザタッチ決済に対応。マレーシアでは「pay wave」というとタッチ決済になります。
このタッチ決済の注意点として、1日の上限がRM250に設定されていること。結構上限が低いので数店舗連続してタッチ決済を利用する場合、RM250を超えてしまうのでその場合はカードを差し込んでピン番号を入力する必要があります。

よくデザインされた表面とは変わり、裏面は名前とシリアル暗号、カードの説明書きがあります。
こちらはシンプルなデザイン。

カードを受けとたら、アプリからカードが張り付いていた説明方法にプリントしてあるQRコードを読み取り。このQRコードを読み取って、カードを有効化します。

そしたら6桁の暗証番号を入力。この暗証番号はカードを差し込んで決済する場合やATMでの出金時に必要になるので、忘れないようにしましょう。
もし忘れてしまった場合はこのアプリから番号の再登録も可能になっています。
タッチアンドゴー(Touch n Go)ビザカードへの入金方法
このTouch n Goのビザカードへの入金方法は簡単。まずTouch n Go eWalletのアプリをインストールし、このアプリ内の残高に入金。もしくはクレジットカードやデビットカードをQuick Payへ登録しておくことで、いつでもカードが利用できます。
このビザカード自体に入金する必要はなく、残高が足りていればATMでの出金にも対応。
カードの購入方法
カードの購入はTouch n Go eWalletのアプリから簡単に発行できます。Touch n Go eWalletアプリから「Visaカード」というボタンをクリックし、名前の入力、配送先住所の登録をすれば、約2週間で配送されました。
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