Apple Watchにはセルラーモデルが設定されており、携帯電話とシェアラインを設定することで、ウォッチ単体でも通信ができるようになります。
GPSモデル、またはセルラーを契約していない場合はあくまでも、iPhoneの子機としての利用ですが、セルラーを契約することで、ランニングやウォーキング、ちょっとした外出の際に携帯を置いたまま出かけることも可能に。またマリンスポーツなど、アクティブな運動の際にも、セルラーモデルは本領を発揮しそうですね。
マレーシアでApple Watchのセルラーモデルを使う方向けに、大手3社のApple Watchのシェアナンバーを比較します。
日本でいうドコモに当たるMaxisのナンバーシェア
Maxisのナンバーシェアプランは月々RM18。携帯のプランに追加することで利用できます。
Hotlinkには対応しておらず、またプリペイドプランも未対応。その為、携帯の最低ラインはRM79になります。そこにRM18のApple Watchの追加料金が足されるので、RM97が最低価格になります。
携帯のプランとデータ量はシェアされる形で、月々のデータ通信は80GBと大容量。SMSと電話番号の利用もできるようになるので、少し高いですが、安定的なネット回線と容量から見ると、安定が欲しい方向けの選択となるでしょう。
Maxisはマレーシア1位のカバレッジを持っており、都市部のみならず、郊外でも安定的な通信が可能。辺鄙な場所に行く予定のある方はMaxisがおすすめです。
Maxisに次ぐCelcomDigiのナンバーシェア
コストとパフォーマンスのバランスが取れているのが「CelcomDigi」のナンバーシェアプラン。こちらもプリペイドは利用不可で、Celcomの格安プラン、Xpaxも利用できません。従来のCelcomとDigiが合併してできた新プラン、CelcomDigiのポストペイドが利用条件となっています。
その為、最低料金はRM80となります。（記事執筆時はプロモーションでRM70になります。）RM80で容量は90GBとなっており、Maxisより容量が大きめ。
また、Apple WatchのプランはRM10の追加となっており、Maxisより料金を抑えることができます。こちらは合わせてRM90。
しかし、Apple Watch用のプランはCelcomの古い料金形態で提供されているため、近日中に改正される可能性があります。
マレーシアのApple Watchセルラープランは少ない
日本では大手3社に加え、ドコモの低価格プランAhamoや楽天モバイルが参入しているApple Watchのセルラープラン。また追加料金も数百円程度で安い。
マレーシアでは現在上で紹介した3社、（Celcom、Digiは最近合併）のみで提供されているため、価格も少し高め。安定的なカバレッジを取るならMaxis、コスパを考えたらCelcomDigiのプランになります。
契約はショップから、また契約時にはデポジットの支払いが必要になるので、ご注意ください。
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