2023年1月にジョホールバルに開校したばかりの新しいインターナショナルスクール「インビクタスインターナショナルスクール(Invictus International School)」はジョホールバルキャンパスが世界9つ目のチェーン学校。シンガポールが母体でシンガポールやタイ、香港にキャンパスをもち、現在クアラルンプールにも建設中です。
イギリス・ケンブリッジ式のカリキュラムを採用していて、またコスパが良い。今回はインビクタスインターナショナルスクールを見学してきました。
インビクタスインターナショナルスクール・ジョホールバル校
2023年1月に開校したインビクタスインターナショナルスクールのジョホールバル校はジョホールバル西部の「ホライゾンヒルズ」エリア内にキャンパスを持ちます。
ホライゾンヒルズは一軒家が多く立ち並ぶ住宅エリアで、他にも一つのコンドミニアムエリア、商店街、そしてゴルフコース・リゾートが併設されている高級住宅街となっております。
カリキュラムや学校情報
カリキュラムはイギリスのケンブリッジ式カリキュラムを採用していて、3歳の幼稚園クラスから大学入試前のA-levelまで提供されている一貫校です。IGCSE(International General Certificate of Secondary Education)を採用していて、数学の教え方のみシンガポールカリキュラムの教え方を取り入れています。*カリキュラムは数学でもイギリス式となっています。
そんなインビクタスインターナショナルスクールは2023年4月時点で生徒数は約170名。中華系マレーシア人、シンガポール人が多くなっていて、日本人も数組通学しています。
現在ELLプログラム(English Language Learner)は提供されていますが、初心者からの英語教育は計画中となっています。多少英語ができるが得意では無い学生さん向けのプログラムになり、マレー語のクラスの代わりに英語のクラスを受けることになります。
キャンパスは狭め
学校全体のキャンパス面積はジョホールバルにある他のインターナショナルスクールと比較すると狭め。グランドなどはなく、この写真に写っているもので全てとなります。
設備としては各種教室と体育館、食堂、図書館があり、中庭にプレイグラウンドがあります。水泳などの授業を行うときは同じエリア内で車で5分以内の場所にある、ホライゾンヒルズ・ゴルフカントリークラブのプールやバドミントンコートまでスクールバスで行き、授業を行うようです。
気になる授業料とその他費用
授業料は学年により変わり、以下の通りとなっています。また授業料には2023年時点では給食費も含まれています。
*1リンギット29円計算
学年 | 授業料 | 日本円 |
---|---|---|
Stage 1 | RM22,500 | 約65万円 |
Stage 2 | RM23,500 | 約68万円 |
Year 1 | RM26,500 | 約77万円 |
Year 2 | RM28,500 | 約83万円 |
Year 3 | RM30,500 | 約85万円 |
Year 4 | RM32,500 | 約94万円 |
Year 5 | RM34,500 | 約100万円 |
Year 6 | RM36,500 | 約106万円 |
Year 7 | RM39,500 | 約115万円 |
Year 8 | RM41,500 | 約120万円 |
Year 9 | RM43,500 | 約126万円 |
Year 10 | RM45,500 | 約132万円 |
Year 11 | RM45,500 | 約132万円 |
Year 12 | RM48,500 | 約140万円 |
Year 13 | RM48,500 | 約140万円 |
別途一部部活などは外部のコーチを呼んでいるため、別料金がかかる場合があります。また、スクールバスは要相談で別料金で行っていますが、座席数に限りがあるので要望に応えられない場合があります。
入学時には入学金、デポジット等の支払いも生じます。
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